技能フェスティバルの報告

2023年10月5日

小川会長とふろん太くん

9月24日(日)川崎市主催、川崎市技能職団体連合会協力による「技能フェスティバル」が溝の口のてくのかわさきで開催されました。川崎市のものづくりの団体、職人の団体など26団体が出展しました。

各団体が後継者育成事業として子供向けの体験コーナーを出展しました。

本会では以前は無料クイックマッサージの体験コーナーをしておりましたが、10年前から「鍼打ち体験」(刺鍼練習台に鍼を刺す体験)、「鍼灸展示」(経絡経穴図、経絡人形など)、「鍼灸利用相談」を実施しております。前回から「点字で名刺を作ってみよう」のコーナ-も実施しております。

体験をしたお子様にはスーパーボール、シールのくじ引き、大人の方には手指消毒ジェル、本会のチラシをお持ち帰りいただきました。

主催者の地域情報誌掲載、チラシ、ポスターの配布、掲示の効果か今年は来場者が多かったです。子供向けの体験コーナーが多いので子供連れ親子の来場者の割合が多いです。

本会ブースへの来場者は合計376名でした。内訳は「鍼打ち体験」90人、「鍼灸展示」見学175人、「点字で名刺を作ってみよう」111人です。

夢中で鍼打ち体験をしている子供や普段は鍼灸施術を受けていて打つ方も体験したいという大人の方など楽しそうに体験をしていました。

私が一番印象に残ったのは10歳ぐらいの白杖を持った視覚障害の女の子の鍼打ち体験を担当した時に、盲学校で勉強をすれば鍼灸マッサージの資格が取れると説明をしたところ、「私も鍼灸マッサージの仕事ができる」とうれしそうな顔をしてくれたことです。

 毎年開催されますので、本会会員の皆様は是非お手伝いお願い致します。一般の方でご興味のある方は是非ご来場ください。よろしくお願い致します。

鍼打ち体験

点字で名刺をつくってみようコーナー

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